はじめに
Windows環境でgitを使えるようにした手順のメモ。
これまでVirtualBoxを利用して開発していたが、
- 動作が遅め
- モジュールをインストールしては容量不足になる→消す
- どうしても容量が足りなくなり泣きながら容量拡張する
といった戦いに疲れてきたので、Windowsで開発してしまえばよいのではと思い、開発環境を作成した。
Node.js開発環境作成
gitインストール
インストールページで、「Download」を押すだけ。
インストーラがダウンロードできるので、指示に従ってインストールする。
選択肢が大量に出てくるが、デフォルトのままで特に問題ない。
GitHubへの公開鍵設定
Windowsローカル環境から直接GitHubにgit push
等をしようとすると、鍵の設定が必要となる。(これまではVirtualBoxからgit push
していたので、VirtualBoxの鍵情報はGitHubにすでに登録してある。)
秘密鍵と公開鍵のキーペアを作成する。
キーペアの保管場所は~/.ssh
である。(Windowsエクスプローラから行く場合はC:\Users\[ユーザ名]\.ssh
)
もし無ければ作成する。
現状を見てみると以下のようになっている。
> cd ~/.ssh
> ls
ディレクトリ: C:\Users\bunta\.ssh
Mode LastWriteTime Length Name
---- ------------- ------ ----
-a---- 2022/07/10 14:59 613 config
-a---- 2022/09/25 16:14 832 known_hosts
キーペアを作成する。オプションを指定しないとRSA方式となる。
> ssh-keygen
パスフレーズは設定してもしなくても問題ない。
以下2ファイルが作成できればOK。
id_rsa
id_rsa.pub
GitHubの設定ページに、id_rsa.pub
の中身を設定すれば、WindowsからもGitHubを操作できるようになる。
git configの設定
configファイルの名前とメールアドレスも設定しておく。
メールアドレスはGitHubから提供されている、漏れても問題ないものにしておく。
> git config --global user.name "xxxxx"
PS C:\Users\bunta> git config --global user.email "xxxxxxxxx@users.noreply.github.com"
おわりに
GitHubの設定まで滞りなく終わったので、今後はローカルでもNode.js開発ができる。