はじめに
Twitterから公開されている、ツイートやトレンドを取得するためのAPIを利用するためには、開発者アカウントの申請が必要です。 Twitter側に審査してもらう必要があります。
実際に行ったことを簡単にメモします。
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APIの利用方法をまとめました。
開発者ポータル
開発者ポータルにアクセスして、自分のTwitterアカウントにサインインする。
https://developer.twitter.com/en/portal
基本情報を入力する
電話番号の認証後、名前や利用用途を入力する。
政府機関が利用しますか？との質問はNoと答えた。
利用用途を英語で書く
利用用途を記載した。結果から見ると、再度メールで詳細を聞かれたので、この情報では不十分だったと考えられる。
具体的に、ビジネスとしてどんな目的で使いたいのか、意図があるのかを書く必要があった。
記載内容：（英訳はGoogle翻訳で…。）
私は、私自身のためのアプリケーションを作成します、趣味として。 私のアプリは、ツイッターAPIで、「山手線」を朝8:00に検索して、結果を取得します。 昨日の8:00におけるツイート数と、今日のそれを比較して、今日のツイート数が大きく増えている場合は、何らかのアラートを発生させたい。
その他の質問に答える
そのほかに、
- 分析をするか
- リツイートやいいねなどの情報を取得するか
- 他の媒体に表示するか
といった質問があった。「Yes」とすると詳細を記載する必要がある。
他の媒体に表示するか、という点で、画面には表示するかもしれないと思い念のためYesとした。
記載内容：
私は、私自身のためのアプリケーションとして、サイトに「山手線」のツイート数を表示する可能性があります。 昨日との比較に必要なツイート数のデータを表示する可能性があります。
申請完了
以下のようなメールが送られてくるので、メールアドレスの存在確認を実施する。
申請内容をもっと詳細に書いてくれ、というメール
申請から6時間後（22時ごろ）、以下のような内容のメールが到着。
- 開発者アカウントのレビューをするけどユースケースが足りないよ
- ビジネス目的を書いてね
- ツイートの分析をする場合は詳細な手法を書いてね
- ツイートをどこかに表示するならどこに表示するのか細かく書いてね
- 返信をくれたら審査を続けるよ
ビジネスの意図（そもそも何に使いたいか）を書いていなかったので、「電車遅延を検知したい」ということを書いて提出。（英訳はGoogle翻訳で）
記載内容：
こんにちは、 返信ありがとうございます。
私の意図する主要なユースケースについて述べます。 朝8:00に「山手線」という言葉を含むツイートの数を取得します。その目的は、山手線の遅延を検知することです。
山手線が遅延すると、ツイート数が通常より増えると考えられます。それを検知し、メールで通知することで、私は駅に行く前に「電車が遅れているかもしれない」という情報を得ることができます。 （メール通知にはAWSのSNSを利用しようと思っています。）
また、実行する予定の分析方法としては、単純です。 「山手線」というキーワードを含むツイートの数のみを利用します。（例えば、毎朝7:00～8:00のツイートを対象としてカウントします）
昨日のツイート数をシステム内に保持しておき、今日のツイート数と比較しようと思っています。 これらの情報は、しばらくは私自身しか閲覧する予定はありません。
審査完了
３時間後の2:00頃、
Your application for Elevated access to the Twitter API has been approved!
というメールが到着。
無事に開発者アカウントを利用できるようになった。
まとめ
- Twitter開発者アカウントの申請を完了した。
- 申請してから1日かからず利用できるようになった。
